企業選択のポイント
募集媒体に費用をかけているか
「募集にかける費用はゼロに等しい」という企業は「人材に対する期待がゼロに等しい」と言わざるを得ません。誰がやってもあまり成果に変わりはないとか、定着するかどうかは本人次第と経営者自身が思っているわけです。要するに経営に果たす人材の価値は低いと思っているのです。 そのような企業は大企業にもあります。規模の大きい小さいではなく、人材に期待の大きい会社ほど募集媒体には投資します。=人材を大切にします。
株式公開予定に惑わされるな
規制が緩やかになり株式公開を目指す企業は少なくありません。当然その中には着実に業績を伸ばし、企業戦略のもと株式公開を予定する会社もあります。しかしながら本来継続的な事業として危惧されるような内容の企業が株式公開を目指している場合もあります。
株式公開自体が目的であり、事業に魂が入ってないように感じられます。
世間や投資家にとって評判の良い会社と従業員にとって良い会社は決してイコールではありません。
特許保有に惑わされるな
ベンチャー企業などで特許を取得しているとか現在申請中であることを強調し、将来はバラ色であるかのようなことを言う会社があります。特許に関わったことのある人ならよくお解りだと思いますが、特許を取得しているのと製品が売れるのとは全く別のことであります。世の中の陽の目を見ず、お蔵入りしている特許は五万とあります。夢と現実をしっかりと見極めましょう。
知人からのスカウトに惑わされるな
会社経営をしている知人や取引先の担当者から直接「ウチに来てくれないか」という話は一度くらいあるでしょう。
それをスカウトと思いこむのはあなたの勝手ですが・・・募集をいくらかけても応募者がないとか、その募集の手間も面倒で、多少なりとも気心の解った人物を口説く方が手っ取り早いという事もあります。知り合いの経営者も取引先業者も少しはあなたの足元を見ているのでしょう。業界内であなたの名声や評判が知れわたり、第3者を介して声がかかるようであれば本物です。
未経験者歓迎に惑わされるな
変化の激しい世の中で過去の経験・知識などに捕らわれていては駄目という認識のもと、わざと同業界からの採用を敬遠している経営者はいます。
近年新しく生まれた業種には元々業界経験者など少ない為、未経験者の中から探すのが普通であります。
しかしながら20~30年も前からある業界がましてや「年齢:~40歳位迄 未経験者可」などと書いているのは何故でしょう。その根拠を確認する必要があります。当該企業の既存社員も「年上の未経験者の部下」がやってきても、やり難く、「年上の未経験者の上司」がやってくるならバカらしく、モチベーションが極端に下がるでしょう。そんな社員の気持ちを経営者がどう考えているかがポイントです。







